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zoom RSS 憲法 衝突か戦闘か?

<<   作成日時 : 2017/03/01 00:01   >>

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<憲法 衝突か戦闘か?>
1(問題の所在)
南スーダンのPKO活動で、表題テーマの「言葉遊び」ともいえる表面的で不毛な議論が続いている。野田民主党内閣でも同様議論があったという。なぜこの議論が生じるかというとPKO法に「参加五原則」というものがあるからだ。この議論に興味がある方なら、すでに周知のことだろう。問題は、この神学的かつ表層的な議論に意味があるかだ。

国際政治学者・篠田英朗東京外国語大学教授が、関連記事を書いている。先ず読んで頂きたい。ただし、難解だ。よく読めばわからないことはない。【外部リンク】→アゴラ<「衝突」「戦闘」をめぐる「言葉遊び」はなぜ生まれるか>

2(リンク先要約)
リンク先が消えてもわかるように、要約して論点を掲げます。PKO法第三条第一号イでは、日本が参加する「国連平和維持活動」の一つに次のような定義規定がある。

武力紛争の停止及びこれを維持するとの紛争当事者間の合意があり、・・・<

「戦闘」のコトバを使うとこの条文の”武力紛争”に該当するから※、自衛隊が撤退しなければならないと解釈できるからだ。筆者(篠田氏)は、「衝突」か「戦闘」かの言葉遊びをするのではなく、与・野党(特に反対派の野党)は、直截に現地での平和維持活動の是非を議論すべきだとの見解です。そして筆者は最後にこう結びます→。

※ ただし「戦闘」があると「武力紛争の停止及びこれを維持するとの紛争当事者間の合意」が消滅したということになるのかどうかも、よくわからないところはある。< と筆者はいう。

→リンク先記事引用
>PKO法が議論を邪魔している、いや憲法が議論を邪魔しているのだ、という言い方もできるのかもしれないが、果たして本当にそうなのだろうか。果たして憲法は本当に「参加五原則」などを求めているのだろうか。<

3(なぜ不毛な議論か!?)
この最後の ”憲法は本当に「参加五原則」などを求めているのだろうか。”< との議論は、管理者Gも持っていて、前稿(→【関連前記事】)でも書いた。今の憲法典(具体的には第9条)は、侵略戦争を禁じているのであって、決して自衛戦争やピースメイキングを禁じているのではない。誤った憲法運用の典型例といえよう。

関連前記事】<憲法 交戦権は否定されているのか?>



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
本当にコトバ遊びですね。これが国会でやることかと呆れます。
日報にあった戦闘という言葉を「一隊員の個人的表現」と「法律用語」に区別すれば良いだけです。
高橋洋一氏もサラっと流しています。

以下引用

もし筆者が答弁するなら、「南スーダンの現場ではみんなクソ忙しいので、『戦闘』という言葉を法律用語として使っていない。そんなことは民主党時代も同じだった」という。
会社員(30)
2017/03/01 06:41
なるほどですね。日常用語と法律用語の区別ということですね。筆者篠田さんは、もっと平和維持活動について国会議員・政治家らしい議論をすべきだと言っています。たとえば※印の部分など、政治家でしかできない議論があると思うのですが。

まぁーGが、一番懸念しているのは、筆者も指摘しているように、そもそも憲法が「参加五原則」を要求しているのか!?です。過剰自粛と考えます。
管理者Gくん
2017/03/01 17:36

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