憲法 天皇陛下生前退位可能か

<憲法 天皇陛下生前退位可能か>
きょうこのニュースが駆け巡りました。陛下も高齢、公務軽減で対処することは難しいです。代行を置くべきであろう。これについては、このような事態に備えて、憲法第5条(皇室典範第16条)に”摂政”をおく規定が用意されています。

事態に対処した既存の制度があるのに皇室典範を改正して、生前譲位可能な制度つくりは、今まで積み上げて来た皇室法体系の性格(ひいては日本の国柄)が変わってしまうおそれがあります。専門家による議論が始まるのでしょうが、この点を考慮して欲しいです。摂政については、下記→【関連前記事】で考えてみました。

関連前記事】<憲法・歴史 摂政(せっしょう)考>

過去記事】<天皇 即位と践祚は、どう違うのか?>

この記事へのコメント

  • 会社員(30)

    情報の出所が問題になっていますね。
    竹田恒泰氏も指摘しているように、本来であれば侍従長→宮内庁長官→官房長官→総理大臣、あるいは内奏の折に直接総理大臣に伝わるはずですが、誰かがリークした恐れがあります。

    いずれにせよおかしな騒がれ方になるのは陛下としても不本意であると思いますが、バカなマスコミがお祭り騒ぎになるのは目に見えています。

    これを機に皇室や陛下の公務、皇室典範について理解が深まれば良いと思います。
    2016年07月14日 06:27
  • 管理者Gくん

    会社員(30)さん! 早速のご反応ありがとうございます。竹田恒泰氏は、皇室問題(=日本の国柄の問題)の専門家ですね。この問題についての見解を聞いてみたいものです。

    即位・譲位については、上記【過去記事】でも書きました。Gとしては、今上陛下の仰せとはいえ反対です。摂政の制度(憲法第5条)で対処すべきという立場です。一代限りの天皇(陛下)の個人的な意向で変えるべきではないとも思っています。
    2016年07月14日 07:04
  • 管理者Gくん

    (コメント漏れ)会社員(30)さんの最後の所。

    これを機に今まで遡上に昇って来なかった問題、ないしは潜在的にはあったが回避していた問題が議論され、為政者・国民の理解が深まることはいいことだと思います。この先この問題どうなりますか、鎮静化するのか政治日程に組み込まれるのか!?注目だと思います。
    2016年07月16日 10:44
  • 会社員(30)

    ブログへのコメント有難うございます。
    同じテーマになりますが、摂政の件、今回のように高齢により公務の遂行に支障をきたすという程度では皇室典範第三条には該当しないという解釈があるようです。
    また仮に摂政を置いたとしても、四方拝のような代拝不可の祭祀には対応できません。これは皇室慣習法ですので皇室典範にも規定がありません。政府では全く議論できない内容になっています。
    だからこそ解決のめどがつくまで秘密裏に進める必要があったのでしょう。それを台無しにしたNHKの罪は重いです。
    2016年07月17日 08:36
  • 管理者Gくん

    会社員(30)さんサイトのコメ欄も拝読いたしました。
    陛下の生前譲位(生前退位)は、陛下の意向も汲んで宮内庁と内閣で内々で進めていたのでしょうね。それをNHKにスクープされた。自分Gも含めて外野がうるさくなりました(笑)。

    その後の報道ぶりで、最近はちょっと考え方を変えて、決めるのは政府(内閣と宮内庁)・与党ですから、きっと一番いい形式の法案を準備してくれるものと考えることにしました。それでも、外野がうるさくなったことは確かです。
    2016年07月17日 15:57

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