国際 中国海軍 尖閣接続水域侵入事件

<国際 中国海軍 尖閣接続水域侵入事件>
中国海軍艦艇が尖閣周辺接続水域に 首相が警戒監視を指示とのニュースがありました。NHKニュース 6月9日2時35分

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(事実関係!?)
このニュース事実関係が、いまいちよくわからない。中国海軍より先にロシア海軍艦船が尖閣島嶼間の接続水域を抜けて航行していた。この中国海軍の尖閣接続水域侵入が、進行形の9日午前2時には、日本政府(外務次官)は、駐日中国大使を外務省に呼び抗議したということです。政府の情報収集と迅速な処理は評価できます。

(中国海軍の意図!?)
この事件については、二つの解釈があります。
1 ロシア海軍(先に侵入)・中国海軍がともに侵入したという解釈。いまのところ通説です。ただ、ロシアと日本は尖閣の領有問題はないので、ロシア海軍の行動は不可解です。

2 そこで、こういう解釈が出て来ます(東京財団小原研究員)。中国海軍の行動は、自国の防衛範囲である「魚釣島」海域にロシア海軍が侵入して来たので、それに警告を与えるための防衛行動(日本の立場からいうと侵入)だという解釈。

その後、この謎が解決しました。後者の2の解釈が正しいようです。駐日ロシア連邦大使館が次のようなツイートを発信し、上記1の解釈を否定したからです。

>駐日ロシア連邦大使館 @RusEmbassyJ 6月9日
今日ロシア海軍の駆逐艦が尖閣諸島接続水域に入ったのに関して誤解があり、コメントします。当海域では中国と関係なくロシア海軍が定例の演習を行い日本の領海に入ることは当然ない。他の諸国とならびに日本も米国も主張する「航海の自由」原則通りで、ご心配不要<

(Gの見解)
とすると2の解釈になります。これはこれで問題です。ロシア大使館は心配不要といいますが、ゆゆしき事態です。

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[追記06・12]イメージ図 出典16年6月9日時事COM
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上記駐日ロシア大使館は、直後にこのツイートを削除しており、第1説も排除されていない。真相は藪の中だ。

【関連前記事】<歴史 尖閣問題の論点紹介>

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この記事へのコメント

  • 会社員(30)

    24時間体制で常に国防にあたる自衛隊の皆さまには本当に感謝です。

    スクランブルは年間800回。そのうち支那が51%、ロシアが44%だそうです。
    今回は船舶ですがこの両国がほぼ同時に来たということで、その真相は定かではありませんが、少なくとも憲法9条で防げる事態ではありません。
    2016年06月12日 11:48
  • 管理者Gくん

    会社員(30)さん、コメありがとうございます。尖閣海域では、日・中の海上警察・海軍がにらみ合いをしているのでしょうね。今回の事件は、それが一般国民にもわかった事件でした。上の記事は、最初・うさぎ屋さんのコメ欄に投稿した時間(11日午前)の段階では、事実関係がよくわかりませんでした。1の解釈が支配的でしたが、その後ロシア大使館のツイートなどもあって、2の解釈に落ち着いているようです。更に裏読みするとキリがないですから、国としては今後に備えるという姿勢が大事ですかね。

    スクランブルも最近は、ロシアよりチャイナの方が多いようですね。上本文のツイート文を見てもロシアの物の言い方は、ソフトです。チャイナの物の言い方は悪質です。

    憲法第9条など国の安全保障に関する議論については、会社員(30)さんを含めて我われが目指す方向性を支持する勢力は、むしろ少数派です。いまちょうど参院選前ですが、自民党も積極的にはこのことに触れません。票にならないからです。しかし、現状がそうであってもあきらめない姿勢が大事だと思います。
    2016年06月12日 14:07

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